農水省調査 農畜水産物14品目のPFAS 環境中物質も玄米へほぼ移行せず
農林水産省はこのほど、国産農畜水産物における有機フッ素化合物(PFAS)の含有実態調査を公表した。コメ(玄米)や肉、魚介類の14品目に対しPFASの4種類(PFOS、PFOA、PFHxS、PFNA)が含まれているか調べた。農産物4品目と畜産物5品目の試料ではPFASの4種類はほとんど全ての試料で定量できる下限未満だったが、水産物5品目ではPFASのいずれかが検出され、アユの検体で1キログラム当たり最大7万6千ナノが検出されたなど品目によって濃度が大きく違った。
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