7月の環境装置受注額、31%減の489億円
日本産業機械工業会が12日に発表した今年7月の環境装置受注額によると、前年同月比31・3%減の489億4900万円だった。
装置別に見ると、ごみ処理装置は官公需向け都市ごみ処理装置の減少により、20・2%減の386億1500万円だった。水質汚濁防止装置は機械向け産業排水処理装置、官公需向け下水汚水処理装置、官公需、海外向け汚泥処理装置の減少により、54・2%減の90億8300万円だった。
大気汚染防止装置は電力、海外向け排煙脱硝装置の減少により、61・1%減の11億2100万円だった。騒音振動防止装置はその他製造業向け騒音防止装置の減少により、12・8%減の1億3千万円だった。