中鎖塩素化パラフィンなど廃絶勧告へ POPs条約委員会が決定

9~13日にローマで開かれたストックホルム条約(POPs条約)の残留性有機汚染物質検討委員会で、金属加工油剤や難燃性樹脂原料などが主な用途の中鎖塩素化パラフィン(炭素数14~17までのものでで、塩素の含有量が全重量の45%以上のものに限る)と、フッ素ポリマー加工助剤や熱媒体などが主な用途の長鎖ペルフルオロカルボン酸とその塩および関連物質について、条約上の廃絶対象物質への追加を締約国会議に勧告することが決定された。

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