下川町と産総研 循環型森林経営×ネイチャーポジティブで共創  共創パートナー求めてセミナー開催も 

循環型森林経営の先進自治体として知られる北海道下川町とネイチャーポジティブ技術実装研究センターを擁する産業技術総合研究所(産総研)は、地域資源の価値向上と先端技術の融合を見据えた共同研究を開始した。

また両者の共同研究にとどまらず、ネイチャーポジティブに取り組みたい企業等とのさらなる連携・協業が重要だとして、共創パートナー募集に向けて26日、Incubation CANVAS TOKYO(東京都中央区)およびオンラインで無料セミナーを開催する。

世界的に注目される「ネイチャーポジティブ(自然再興)」は、企業にとって単なる社会的責任(CSR)や環境対応を超え、新しい市場機会と競争優位を生み出す戦略領域。自然資本を活用した事業は、ESG投資やサステナビリティ経営の加速に直結し、ブランド価値の向上や新規事業創出の鍵になる。

北海道下川町は、長年にわたり地域資源を守り育てて循環型森林経営を推進。現在は、その知見を活かし、ネイチャーポジティブの考え方を取り入れた地域価値の再構築に挑戦している。

一方の産総研は、2025年度にネイチャーポジティブ技術実装研究センターを設立し、自然再興に資する革新的技術(ネイチャーテック)の研究開発を推進している。

同セミナーでは、下川町と産総研の取り組みを紹介しながら、企業等がネイチャーポジティブを事業戦略に組み込むためのヒントとパートナーシップ形成のきっかけを提供する。ショートピッチやクロストークを通じて、参加者同士の具体的な連携の可能性を探り、共創による新たな価値創出を目指す。

さらに、国レベルで進む生物多様性保全や自然関連財務情報開示タスクフォース(TNFD)対応、気候変動が森林・地域社会に与える影響など、企業経営に直結する最新動向を踏まえつつ具体的な取り組み事例を紹介して、自社のサステナビリティ戦略や新規事業開発に生かせる実践的な知見を提供する。

セミナーは14時~17時で、現地(定員100名)のみネットワーキング(17時30分まで)も実施する。申し込みはhttps://client.eventhub.jp/ticket/Dp2ZOYajV

問い合わせはnature-ml@aist-solutions.co.jp (AIST Solutions シンポジウム事務局)まで。

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