五洋建設など13社が共同開発 低炭素・資源循環型コンクリートを基礎に適用
環境配慮型の建築資材を共同研究しているBFCCU研究会(13社、幹事会社五洋建設)は、低炭素性と資源循環性を併せ持つ環境にやさしいコンクリート「CELBIC‐RA(セルビック アールエー)を初めて立体駐車場建設計画の基礎に適用した。
同コンクリートは、結合材の70%を高炉スラグ微粉末に置き換えたCELBICに、製造から保管の工程でCO2を吸収・固定した再生骨材を使用したもの。再生骨材MまたはLを使用し、建築構造物に適用するために必要な国土交通大臣認定を取得している。
同工事では、天然骨材のすべてを再生骨材Mに置き換えたCELBIC‐RAを約1100立方メートル適用しており、環境効果の試算では、CO2排出量を205トン、天然骨材の使用量を約2000トン削減。コンクリート全体の87%を副産物およびリサイクル材で賄うなど、高い資源循環性を確保した。


