太陽光パネルリサイクル施設が竣工 アースサポート

廃棄物の処理・リサイクルに取り組むアースサポート(島根県松江市)は、本社工場内に太陽光発電パネルリサイクル施設を導入。15日に同市の上定昭仁市長らを来賓に招き竣工式を実施した。2030年頃から老朽化による太陽光パネルの大量廃棄が予想されており、この処理が課題となっている。こうしたことから同社は廃棄された太陽光発電パネルをリサイクルする施設を導入し、自社で適正に処理できる体制を整えた。太陽光パネルリサイクル施設の導入は、島根県内で初となる。また、同市は昨年4月に環境省から脱炭素先行地域に選定されており、同社は共同提案者として太陽光パネルのリサイクル・リユースを担う。

アースサポート1
上定昭仁・松江市長(左から2番目)、尾﨑俊也・アースサポート社長(同3番目)らによるテープカットが行われた

島根県内初、月間約3,000枚の処理が可能

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