私たちが望む都市(65) 高齢化に沿った開発や環境計画を
私たちは高齢化社会に生きている。この60年間で、社会は著しい変貌を遂げた。国連の統計によると、1900年には25人に1人しかいなかった65歳以上の人口が、今日では11人に1人となった。これは全体の9%を占めるが、2050年には6人に1人となり、全体の16%を占めるようになるという。日本の高齢者人口は23年の時点で3623万人、4人に1人が65歳以上の人口であるが、50年には3人に1人が65歳以上になるという。また、60歳になる人の3人に1人が、80歳以上の親や近親者を持つ社会である。
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