セラミックス製CO2回収材 高温状態での回収量2・5倍 ノリタケら

ノリタケは11月26日、インドの科学産業研究機構・国立学際的科学技術研究所(CSIR―NIIST)と共同で、工場排ガス向けのCO2回収材(写真)を開発したと発表した。この新開発のCO2回収材は、高温下において高濃度のCO2を効率的に回収できるセラミックス性の素材。高温を保った状態で排ガスからCO2を回収でき、300~400℃で排出される工場排ガスを冷却せずに回収できる。

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