地震に負けない下水道をつくる 被災時の影響などから優先度設定 札幌市下水道河川局事業推進部下水道計画課  佐藤 洋之

はじめに

札幌市では、1972年の札幌冬季オリンピック開催を契機に、昭和40年代から50年代にかけて集中的に下水道の整備を進め、現在、約8300キロメートルの管路、10カ所の水再生プラザ(下水処理場)、16カ所のポンプ場など、非常に多くの下水道施設を有しています。

地震に負けない下水道をつくる 被災時の影響などから優先度設定 ハード・ソフト両面から対策を推進 札幌市下水道河川局事業推進部下水道計画課  佐藤 洋之_写真1 被災状況(清田区里塚地区)
写真1 被災状況(清田区里塚地区)

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