北半球の大部分で熱波現象 WMO事務局長「温室ガス削減の緊急性が増加」

世界気象機関(WMO)は18日、北米やアジアの一部、北アフリカと地中海の気温が40℃を超えるなど、北半球の大部分で熱波現象が同時に発生しており、こうした地球温暖化の影響でますます頻繁に発生する異常気象は、人間の健康、生態系、経済、農業、エネルギー、水の供給に大きな影響を与えていると警鐘を鳴らした。速報値によると、6月は世界の平均気温が観測史上最も高かったが、その気温は7月まで続いたとしている。

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