NDC実施と透明性向上へ共同行動 浅尾環境相、COP29でイニシアチブ発表 各国の緩和対策の状況を世界と共有
浅尾慶一郎環境相は18日、アゼルバイジャンのバグーで開催中の国連気候変動枠組み条約第29回締約国会議(COP29)で、「NDC(国が決定する貢献)実施と透明性向上に向けた共同行動」と題するイニシアチブを発表した。気候変動対策に関する日本の貢献の一つで、①サーキュラーエコノミー(CE)、ネイチャーポジティブ(NP)を通じてネットゼロに貢献するシナジーアプローチ②市場メカニズムを通じた緩和の拡大③衛星技術の活用も含む世界の透明性向上――が3本柱。各国がNDCにもとづき、緩和対策を着実に実施して、その実施状況を世界と共有できるよう、国際的な協力のもとで共同行動を促進していく方針。
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