洋上風力のアセス制度のあり方 REASP、環境省検討会報告に意見 現行法との関係含め不明瞭な事項も

再生可能エネルギー長期安定電源推進協会(REASP、東京都港区)はこのほど、洋上風力発電に係る環境影響評価(アセスメント)制度のあり方について、環境省の有識者検討会が示した報告書に対する意見をまとめた。同省が6日に東京都内で開いた中央環境審議会(環境相の諮問機関)有識者小委員会に、関係団体ヒアリング資料として示した。それによると、現行の環境影響評価法と新制度の関係性を含め、詳細が不明瞭または未定な事項も存在すると指摘。事業の予見可能性や地域との連携、経過措置、情報管理、新制度の実施体制などに関する課題や要望などを示している。以下、同協会の意見の概要を紹介する。

全文を読むには
有料プランへのご登録が必要です。

記事本文残り83%

続きは有料会員にお申し込み
いただいた後、
記事をお読みいただけます。

  • 「有料会員」になると購入手続き不要ですべての記事を閲覧できます。
  • 新聞購読者の方はお得な「プレミアム会員」も選べます。
  • 初月無料で有料会員に登録できます。