10月の環境装置受注額、2・5%増385億円 産機工

日本産業機械工業会が14日に発表した10月の環境装置受注額によると、前年同月比2・5%増の385億1300万円だった。

装置別では、ごみ処理装置が官公需向け都市ごみ処理装置と関連機器の増加により、1・6倍強の227億5200万円、騒音振動防止装置がその他製造業向け騒音防止装置の増加により、1・9倍弱の1億8500万円とそれぞれ増加した。

一方、水質汚濁防止装置は官公需向け汚泥処理装置の減少により、47・3%減の143億4800万円、大気汚染防止装置は電力向け排煙脱硝装置の減少により、23・9%減の12億2800万円にそれぞれとどまった。