熱中症対策実行計画の見直し 環境省中心に今冬取りまとめ 「2030年死亡者数半減」の現行目標へも政府一丸
政府は近年の極端な高温による健康被害の深刻化を受け、気候変動適応法に基づく「熱中症対策実行計画」の見直しを本格化させている。2023年5月に閣議決定されて以来の改定。現行の計画は30年までに熱中症による死亡者数を22年時点の5年移動平均「1295人」を基準に半減させることを中期的な目標として掲げ、5年程度の計画期間で達成に向けた道筋を構築。環境省が全体を取りまとめ内閣府、文部科学省、厚生労働省、農林水産省、経済産業省、国土交通省、気象庁、消防庁など関係府省庁の局長級が「熱中症対策推進会議」を組織し、政府一体で施策を検証し改善を図る。計画の改定に向けては、気候変動の状況や熱中症被害の推移、国民世論の動向を見据え、さらなる対策や施策の強化を検討していく。年内を目途に内容を詰める。
この記事は
会員限定です。
続きは会員登録(無料)
するとお読みいただけます