環境図館 Sustainability4.0 日本企業が挑戦すべき「気候変動対応」
現在、日本が取り組んでいる気候変動への対応は高度経済成長期に顕在化した公害問題から数えて4度目となるようだ。 経営コンサルタント企業「デロイト トーマツコンサルティング」はこれを「Sustainability(サスティナビリティ)4・0」と呼んでいる。「日本における気候変動対応は一部の企業を除きまだまだ受け身となっている」とし、聖域なく自社のCO2削減をいかに進めなければならないかを説き、サキューラーエコノミーのプレイヤーになることで事業機会が創出できるとしている。
具体的には自動車業界や建築業界などの取り組みを挙げ、新規事業開発・事業発展を実現するための最新技術やビジネスモデルについて考察している。
発行・東洋経済新報社(03・3688・1040)。定価1870円(税込)
