『月刊下水道』2023年3月号特集/いま求められる管更生――安心安全な生活空間を構築するために

 日本の下水道管路は令和2年度末時点で約49万㎞。そのうち耐用年数を経過した老朽管路は、10年後に8.2万㎞、20年後には19万㎞と増加していく。近年は地震の発生頻度も増え、管路破損のリスクは高まりつつある。下水道管路の破損を防ぎ市民の安心安全な生活を守るために開発された種々の技術のなか、道路を掘り返さずに管路の修繕を行う管路更生工法は、施工の迅速性やソーシャルコスト削減の観点などから注目が集まっている。3月号では、日進月歩で開発が進む管路更生技術の動向を施工事例を交え紹介する。

【特集】
■道路陥没を防ぎ、安心安全な生活空間の構築へ
■管渠の損傷をAIで検出
■取付管口穿孔技士の資格試験制度
■ 安心安全を守る更生工法:アルファライナーH工法/EX工法/SDライナー工法/エポフィット工法/オールライナー工法/オメガライナー工法/J-TEX工法/スルーリング工法/Two-Wayライニング工法/パルテムSZ工法/HIT工法/PFL工法/SGICP工法 他

下水道3月号(L)