セミナー・イベント 欧州の下水道法改正

■…日本下水道協会は2月17日~3月7日まで、欧州の下水道法改正をテーマにした国際セミナーをオンデマンド配信で開催する。昨年11月に最終的な改正案文が欧州連合(EU)のホームページに掲載されたことなどを受け、和訳資料を使って改定内容について同協会の松宮洋介国際課長が解説する。

協会によると同法の主な改正点は、集合処理区域の拡大と個別処理の性能要求の厳格化、3次処理(栄養塩除去)の拡大、医療・化粧品業界の費用負担による4次処理(微量化学物質除去)の導入、処理場のエネルギー自立の義務化、対策を盛り込んだ雨天時汚濁負荷削減計画策定の義務化、パンデミック対策のための病原性微生物と薬剤耐性菌のモニタリング義務化など。

参加費は、会員が9900円、非会員が1万9800円(いずれも税込み)。申込期限は会員が2月21日、非会員は同7日。

申し込みは同協会ホームページから。