サーキュラーエコノミー実現を目指して~CPsガバニングボード委員に聞く~(2) 東海大学副学長 政治経済学部教授 細田 衛士 氏
従来の資本主義社会を変革していく切り札がCE
業界と地域生かしつつ既存の枠を超えた連携構築も
「サーキュラーパートナーズ」(CPs)のガバニングボード委員である東海大学副学長の細田衛士教授は、CPsスタート時点で存在する3つのワーキンググループの一つ、「ロードマップ・ビジョン検討WG」の座長を務める。同WGはサーキュラーエコノミー(CE)実現に向けて始動したCPsの中でも、先頭に立つ旗振り役を担うことになる。細田氏は、「CEは従来の資本主義を変えていくための切り札」だとする。進めていく上では日本の強みである「業界」と「地域」を生かしつつ、既存の業界を超えた連携も模索し、同時に静脈産業の底上げも図るべきだとする。同氏にCEに対する考え、CPsへの想いなどを聞いた。

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