JパワーがタイのガスコージェネレーションSPP事業2件に出資参画 エグコ社と協働し同国10件目に
電源開発(Jパワー)は、子会社J-POWER Holdings (Thailand)を通じて、タイの発電事業者エグコ社の子会社2社の株式をそれぞれ49%取得し、同国のガスコージェネレーションSPP(Small Power Producers)事業に参画する。
取得するのは、パトゥムタニー県でガスコンバインドサイクル発電所(出力12.2万キロワット、蒸気15トン/時)を運営するKlongluang Utilities(KLU社)と、ラチャブリー県で同発電所(出力25.6万キロワット、蒸気80トン/時)を運営するBanpong Utilities(BPU社)の2社で、いずれも2017年に運転を開始している。
両事業はSPPプログラムに基づき、タイ国発電公社(EGAT)への電力卸販売と近隣企業への電力・蒸気の直接販売を行うもの。同プログラムは1992年に制定された小規模発電事業者買取保証制度で、2026年1月時点では約933万キロワット分の電力供給が行われている。
Jパワーはタイにおいてガス火力・バイオマス・ルーフトップソーラーなど多様な発電事業に参画しており、ガスコージェネレーションSPP事業は本件を含めて10件目で、エグコ社とは長年の合弁パートナーとして協働実績を持つ。
同社は今後もタイ国での電力安定供給と環境負荷の低減を実現しながら、新規案件獲得による事業基盤のさらなる拡大に取り組む。


