エンバイオ・エンジニアリング 汚染源から地下水汚染プルームまで一貫した対策 今年9月より現地試験に着手

有機フッ素化合物(PFAS)の原位置による土壌および地下水汚染対策技術の確立に向け、コロイド状活性炭によるPFAS地下水汚染プルームのバリア対策技術「プルームストップ」を導入したエンバイオ・エンジニアリング(東京都千代田区)は9月、国内での現地試験を開始した。さらに、汚染源であるPFAS土壌汚染のバリア対策技術の導入も本格化させる。同社が導入したPFASの移動を防ぐバリア対策技術は、PFAS土壌・地下水汚染対策の低コスト化、温室効果ガスの排出抑制効果なども期待され、注目される。(エコビジネスライター・名古屋悟)

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