BBNJ協定 来年1月17日から発効 公海等の生物多様性を保全
国連は19日、公海・深海底の海洋生物多様性の保全と持続可能な利用のための公海等生物多様性協定(BBNJ協定)が2026年1月17日に発効すると発表した。同協定は締結国の数が60となった日から120日後に発効するとされていたが、19日に60カ国に達した。同日声明を発表した国連のグテーレス事務総長は、「海洋と多国間主義のためのこの歴史的な成果を歓迎する」とし、気候変動、生物多様性の損失、汚染という三重の地球危機に立ち向かうなかで、この協定は「海と人類の生命線」だと強調した。
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