排出枠割当量 追加分は不足の10%を上限 経産省方針案、GX研究投資を対象

経済産業省は18日、2026年度から開始する排出量取引の制度設計を巡り、GX分野への研究開発投資を積極的に行う事業者向けの排出枠追加割り当てについて、不足する排出枠の10%を上限とする方針案を、産業構造審議会(経産相の諮問機関)の有識者小委員会に示した。追加割り当ては業種ごとの平均的な水準を超えて投資を行う事業者が対象で、割引量は事業者が行った投資額と業種ごとの平均的な投資額の差分を排出枠価格で除した量にするとしている。

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