中間貯蔵施設、建設調査受け入れ 山口県上関町、過去に賛否で町二分 西村経産相歓迎、原発安定稼働へ一歩

中国電力と関西電力が山口県上関町で共同開発を目指す原発の使用済み核燃料の中間貯蔵施設を巡り、西哲夫町長は18日、臨時町議会を招集し、中国電が申し入れた建設可能性調査を受け入れると表明した。10人の町議のうち6人が賛成、明確に反対意見を述べたのは3人だった。ただ、同町は原発誘致を反対派が阻止した経緯があり、調査が順調に進むかは波乱含みだ。一方、西村康稔経済産業相は同日、「(中間貯蔵施設は)国のエネルギー政策にとって重要なもので、地元に寄り添い、しっかり支援する」とのコメントを発表した。

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