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排取制度、多排出企業の参加を義務化 斎藤経産相 GXビジョン検討でたたき台 26年度からの本格稼働後は法定化

斎藤健経済産業相は8月27日、政府が2024年内に策定予定の「GX2040ビジョン」に向けた検討のたたき台を、同日官邸で開かれたGX実行会議(議長=岸田文雄首相)に示した。これまでの専門家ワーキンググループ等における議論を踏まえたもの。それによると、計10項目からなるたたき台のうち、GX市場の創造に向けては、26年度からの本格稼働後の排出量取引制度について、多排出企業の参加義務化などを視野にGX推進法を改正し、同制度を法定化するなどとしている。これらのたたき台をベースに、政府は同ビジョンの検討を加速化する方針。

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