脱炭素経営をSC全体で普及・高度化 環境省が来年度から新規事業

環境省は来年度から、企業における脱炭素経営を、中小企業を含むサプライチェーン(SC)全体で普及・高度化させるための新規事業を実施する。具体的には、①SCの脱炭素化促進②中小企業向け脱炭素経営の実践促進③温室効果ガスの排出量算定・データ共有の基盤整備――の3つの事業を有機的に連携。モデル事業の支援やその成果を踏まえたガイドブックの作成等により、企業の脱炭素化と競争力の強化を図る。民間事業者・団体への委託事業で、実施期間は2年間。そのため同省は来年度予算の概算要求に15億円を計上している。(1面参照)

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