「発電菌」の微生物燃料電池 四国電、東京農工大ら 実証実験を開始
四国電力や東京農工大学大学院の研究グループなど4者は8月23日、愛媛県内のみかん園地で微生物燃料電池に関する実証試験を開始すると発表した。土壌微生物「発電菌」の働きを利用して発電する微生物燃料電池は電源のない屋外でも永続的に電気を生み出せるエネルギー技術。八幡浜市・伊方町の実際の農地に設置した機器で発電状況を確認する。実証結果をもとに微生物燃料電池を電源としたセンサーやカメラを設置し、農業のスマート化や省力化、防災といった幅広い分野での活用を目指す。期間は今年9月から2025年3月末まで。
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