PFAS問題の克服へ 産総研が産官学シンポジウムを開催 対策技術コンソーシアムと共催、国内の知見集める

産業技術総合研究所は昨年10月31日、産総研エネルギー・環境シンポジウムシリーズ「有機フッ素化合物等の化学物質を巡る課題と技術革新の現在地―環境と産業の共生を支える測定・処理・管理技術の最前線―」を都内で開催した。一部で発がん性などの人体への影響を確認されている有機フッ素化合物(PFAS)対策について、産官学の連携を推し進め国内のハブ機関として重要な位置を占めるPFAS対策技術コンソーシアムと共催し課題に迫った。シンポジウムは環境保護と産業継続の両立を掲げ、PFAS問題に挑む「産官学の最前線」を示した。最新の規制動向を共有すると共に、同化学物質の適正な管理に向け精密な計測や超濃縮回収、光による完全無害化といった国内の革新的な技術が次々と発表された。社会基盤を支える産業を守りつつ科学の力で「永遠の化学物質」と呼ばれるPFASの問題克服に向けて、具体的な戦略が集まった。本稿では一部の講演内容を抜粋して紹介する。

PFAS問題の克服へ 産総研が産官学シンポジウムを開催 対策技術コンソーシアムと共催、国内の知見集める_

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