高効率熱回収施設が本格稼働 京都環境保全公社
京都環境保全公社(京都市)は、産業廃棄物を燃料として発電する高効率熱回収施設(新3号焼却炉)の落成式を先月15日に行い、本格稼働を開始した。同施設は年間熱回収率24・3%、年間発電量は一般家庭5千世帯分に相当する約2万メガワット時を創出。発電した電力は自立運転とともに既設炉および場内のリサイクル施設などに供給するほか、余剰電力の売電も行う。
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