トランプ就任 パリ協定再離脱、大統領令に署名 EV補助金廃止、LNG輸出解禁
米共和党のドナルド・トランプ氏(78)が20日、大統領に就任し、地球温暖化対策の国際枠組み「パリ協定」からの再離脱や液化天然ガス(LNG)輸出の新規許可申請の審査を再開するとした40本以上の大統領令や大統領覚書に署名した。前任のバイデン氏が進めてきた電気自動車(EV)補助金の廃止を検討する大統領令に署名したほか、風力発電の新規・更新の許可などを「与えてはならない」とする命令も出した。浅尾慶一郎環境相は21日の会見で、パリ協定離脱は「残念だ。さまざまな機会を通じて米国との協力について探求していく」と述べた。
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