脱炭素で「原子力基本法」改正案提出へ 利用目的にエネルギーの安定供給も
政府は次期通常国会に原子力基本法改正案を提出する方針を固めた。原子力利用の目的に新たに脱炭素、エネルギーの安定供給を加える一方で、廃炉や高レベル放射性廃棄物の最終処分などに国が責任を持つことを明記する。GX(グリーントランスフォーメーション)関連法案として原子炉等規制法改正案などとともに提出する。過去2回の安全規制強化の改正と異なり、原子力推進を打ち出す。ウクライナ戦争では原発攻撃問題が起きている中、国防上の視点などから今後論議を呼びそうだ。(小峰純)
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