静脈産業の現在地と未来(4) 資源循環ネットワーク  彌永冴子 資源循環型社会における最終処分場の役割

大阪万博会場「夢洲」の跡地利用から考える

2023年も終わりを迎えようとしている。まだ来ぬ2024年の先の話は性急だが、2025年の到来が待ち遠しい。大阪万博の開催、3年に一度の瀬戸内国際芸術祭の開催、そしてそれに間に合わせるように建設が進む、安藤忠雄氏設計の直島新美術館(仮称)のオープンと、2025年は関西・四国地域でのビッグイベントが続くからである。大阪万博開催地である夢洲は、IRの誘致先としても大きな話題を呼んだ。開業に向けて準備は進んでいる模様で、2030年頃には日本初のカジノ施設として賑わっていることだろう。

脱炭素型資源循環システム 高度化へ静脈産業の底上げも 中環審小委、施策のあり方案_大阪万博予定地の「夢洲」
大阪万博予定地の「夢洲」

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