妊婦の血中PFAS濃度 胎児の発達遅れに関連なし 北大がエコチル調査で解明
北海道大学のエコチル調査北海道ユニットセンターの伊藤真利子特任講師と岸玲子特別招へい教授らの研究チームは6日、全国調査の「エコチル調査」に協力した約1万5千人の妊婦の血中有機フッ素化合物(PFAS)濃度と生まれた子供の4歳時点の発達の遅れの関連を解析し、胎児期のPFASへのばく露と発達の遅れに関連はないと明らかにした。成果は4月5日付で世界的な学術出版のエルゼビアが刊行した環境保健分野の雑誌「Environment International」に掲載された。
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