サステナブルな社会へ~環境カウンセラーの挑戦~② ダイハツ くらしとクルマの研究部BRバイオ推進室主査 大庭 靖史 氏(大阪府)
竜王町で地産地消型のバイオガス事業に注力
ダイハツで長年生産部門に携わった後、環境室長として環境対策に取り組んできた大庭靖史氏は、現在ダイハツの生産工場がある滋賀県竜王町で、バイオガス事業に取り組んでいる。地域の畜産業からの家畜排せつ物などをエネルギー化し、残渣は堆肥化して地域に還元する、地産地消の取り組みだ。環境カウンセラーには2021年に事業者部門で登録を果たした。コロナ禍で医療従事者等の社会貢献に感銘受け、自身の社会貢献のあり方を思案し、専門能力のアウトプットが最大の貢献につながるとの考えにたどり着いた。大庭氏に、バイオガス事業の特徴やカーボンニュートラルへの考えなどについて聞いた。

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