原電の敦賀2号機 再稼働不許可 規制委 再申請でもハードル高い
原子力規制委員会は13日、日本原子力発電敦賀原発2号機(福井県)の原子炉直下に活断層が走る可能性を否定できないとして、再稼働に向けた日本原電の申請を正式に不許可にした。不許可は規制委が発足して以降初めて。日本原電は廃炉にせず、審査の再申請を行う意向だが、審査のクリアには規制委の決定を覆す「決定的な証拠」が必要で、ハードルは高い。パブリックコメント(意見公募)には約280件が寄せられ、審査結果に不満を示す意見もあったが、規制委は退けた。
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