産廃判例を識る

環境新聞社はこのほど、全国産業廃棄物連合会の編集協力を得て上智大学法科大学院教授である北村喜宣氏編著の『産廃判例を識る』を発刊いたしました。本書は、過去2回にわたり、同連合会発行の月刊誌『INDUST』において掲載された産業廃棄物処理業関連の注目判例を斯学のトップランナーが分かりやすく解説するものです。最新判例を豊富に交えて、実務者や有識者を問わず、理解を深めていくことができます。

同書に先立ち、2冊の産廃判例解説本を著している北村氏を中心とする執筆陣は、同書をもって3冊合計92本の産廃判例の解説を出版しております。環境省は5年に1度の廃棄物処理法の点検作業を進めておりますが、これら「産廃判例シリーズ」は、同法の改正作業を見守る上での必携資料となるのみならず、混迷を深める同法や処理業界の未来を「識る」ための確かな視点を提供するものです。

【編著】北村喜宣氏

【体裁】A5版 194頁

【定価】1,650円(税込・送料別)

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