月刊下水道2024年10月号 下水道管路管理技術施工展2024岩手開催記念/次世代へ向かう東北下水道の未来
下水道事業は、市民の快適で安全な生活を支えるとともに自然環境の維持・保全等を図る重要な取り組み。良好な衛生環境の確保、水環境の保全、浸水被害の防除、循環型社会の構築など、各地がそれぞれに抱える課題の解決に向けて、多様な下水道事業が全国で展開されている。
なかでも、南北500キロメートルにも及ぶ奥羽山脈に沿って日本海側・太平洋側それぞれに開けた東北地域では、その地域性のごとく個性豊かな下水道事業が各地で日々実施されている。
下水道管路施設の効率的で質の高い維持管理を実現すべく進化を続ける各種技術が一堂に集まる「下水道管路管理技術施工展」が10月3日に岩手県滝沢市で開催されることに合わせ、東北下水道のいま、そして未来を紹介する。
【特集】
■ 青森市が進める下水道の老朽化対策
■ 「地域の水は地域で守る」秋田県が進める官民連携
■ 70周年を迎えた盛岡市下水道の現在とこれから
■ 上下水道を新たな100年につなぐ〈山形市〉
■ いわき市における下水道の包括的維持管理
■ 「みやぎ型管理運営方式」による上工下水一体の事業運営
■ 全国初の下水汚泥超高温炭化技術〈気仙沼市〉
■ その他