世界初、国産エンジンを搭載したアンモニア燃料アンモニア輸送船 日本郵船など4社が建造契約を締結

日本郵船など4社はこのほど、世界初となる国産エンジンを積んだアンモニア燃料アンモニア輸送船(AFMGC)を建造する契約を締結した。2026年11月の竣工を目指す。新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)のグリーンイノベーション(GI)基金事業へ採択され日本海事協会とともに5者で開発を進めてきた。エンジンで推進力を生み出す主機や、船内の電力を賄う補機の製造を進め、本船建造に向けた詳細を検討していくほか運航マニュアルを整備する。竣工後も本船の実証運航を通じて性能確認を行い改良につなげていく。

世界初、国産エンジンを搭載したアンモニア燃料アンモニア輸送船 日本郵船など4社が建造契約を締結_AFMGCのイメージ
AFMGCのイメージ

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