プラスチック資源の適正循環を目指して(103) 「BLUE Plastics」プロジェクト〈旭化成の取り組み1〉

旭化成は資源循環社会の実現に向けたデジタルプラットフォームの構築を目指し、「BLUE Plastics(ブルー・プラスチックス)」プロジェクトを昨年5月に発足させた。同社は、サステナブルな世界の実現にはプラスチックリサイクルをはじめとする資源循環が重要で、そのために再生プラスチックのリサイクルチェーンの情報をブロックチェーン上で管理・可視化し、消費者が安心して再生プラスチックを利用できる環境を整えることが必要と考えている。また、資源循環と利便性の両立という社会課題に対し、個々の企業の取り組みだけでは解決は難しいとも考え、リサイクルチェーンに関わるさまざまな企業から消費者まで、幅広く利用できる横断的なデジタルプラットフォームの開発を進めている。(黒岩修)

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