サーキュラーエコノミー実現を目指して ~CPsガバニングボード委員に聞く~(11) 日本が資源循環と経済成長が両立する国際基準を

世界のサプライチェーンで競争力を強化するチャンス

三菱総合研究所執行役員兼研究理事、シンクタンク部門長の武田洋子氏は、国際情勢やマクロ経済分析を行い、金融経済政策に関し提言しているほか、先進技術の社会インパクトを発信している。また、課題解決分野として、ヘルスケア、人材、循環・エネルギー、レジリエンス、食農、情報通信に関する提言も行っている。経済産業省が立ち上げた「サーキュラーパートナーズ」(CPs)には経済の専門家としてガバニングボード委員に名を連ね、グローバルな視点で資源循環と経済成長を両立させる施策を展開していくことを提案している。武田氏に、日本がCEで世界をけん引するために必要なことや、動脈・静脈企業が取り組むべきことなどを聞いた。

サーキュラーエコノミー実現を目指して ~CPsガバニングボード委員に聞く~(11) 日本が資源循環と経済成長が両立する国際基準を 世界のサプライチェーンで競争力を強化するチャンス_三菱総合研究所 執行役員兼研究理事 シンクタンク部門長 武田 洋子 氏
三菱総合研究所 執行役員兼研究理事 シンクタンク部門長 武田 洋子 氏

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