地球を見つめ直す(9) 科学・環境ジャーナリスト 横山裕道 再エネ導入を加速させるために
年明け早々米ロサンゼルスで同国史上最大規模の山火事が発生した。乾燥と強風が被害を大きくしたが、気候変動の影響が指摘される。欧州連合の気象情報機関は、昨年の世界の平均気温が1850年以降最も高く、産業革命前を1・6℃上回ったと発表。気温が高い状態が2023年から続き、今年も熱波や干ばつなどが頻発しそうだ。温室効果ガスの排出削減が緊急の課題だ。

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