脱炭素目標を改定 スコープ1、2を40年ゼロ リコー 

リコーは18日、脱炭素に向けた自社の目標を新たに設定し事業活動とエネルギー消費による温室効果ガス(GHG)排出であるスコープ1、2について2040年度までに実質排出ゼロを達成させると発表した。さらに、事業活動での使用電力をこれまで50年度までに100%再生可能エネルギーにすると定めていたが10年前倒しし40年度までととした。スコープ3(サプライチェーン排出量)についても対象範囲を全てのカテゴリーに拡大し基準となる15年比から65%削減する目標を新たに設定した。

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