防火システムで処理業者に安心を提供 ~土岐の取り組み~(1) 土岐 新也 代表取締役社長に聞く
目配り・気配り・心配りでお客様と真剣に向き合う
近年リチウムイオン電池等に起因する廃棄物処理・リサイクル工場での火災・発火事故が多発しており、大きな問題となっている。廃棄物処理工場で火災が起きれば、作業員の生命にかかわる上、その地域の廃棄物処理が滞る可能性がある。国や自治体、企業が火災防止に向けさまざまな取り組みを検討しているが、なかなか効果的な対策が見出せない状況だ。こうした中、各種設備の設計・施工などを手掛ける土岐(愛知県豊川市)の「チェッカー式スプリンクラー」を活用した防火システムが注目を集め始めている。10ミリ以下の炎から感知し、無人で24時間監視できることなどが特徴となっているこの防火システムを中心に、同社の取り組みをシリーズで紹介する。第1回は土岐新也社長に、同社の特徴や事業内容等について聞いた。

全文を読むには
有料プランへのご登録が必要です。
記事本文残り83%
続きは有料会員にお申し込み
いただいた後、
記事をお読みいただけます。
- 「有料会員」になると購入手続き不要ですべての記事を閲覧できます。
- 新聞購読者の方はお得な「プレミアム会員」も選べます。
- 初月無料で有料会員に登録できます。