新春賀詞交歓会(1/15)
施設協と東京設備協 「魅力ある業界へ進化」
日本下水道施設業協会(施設協)と東京下水道設備協会は7日、東京都中央区のロイヤルパークホテルで新春賀詞交歓会を開催した。
会の冒頭であいさつした施設協の北尾裕一会長は今年の干支、乙巳(きのとみ)にちなみ「乙は困難があっても努力して進むことを表し、巳は再生と変化、安定を意味している。今年はそれを組み合せることにより、努力を重ねて物事を安定させていくには縁起の良い年」として、さまざまな課題や変化に取り組んで、新技術開発や官民連携、ソリューション提案などを通じて若い人も興味を持つ魅力ある業界へと進化する年にしたいとした。
続いて来賓のあいさつがあり、国土交通省の松原誠上下水道審議官は、昨年末に死去した足立敏之参院議員に哀悼の意を表したうえで、水道行政が国交省に移管されてからまもなく1年を迎えるに当たり、上下水道一体の技術開発として上下水道一体革新的技術実証事業(AB―Cross)の創設や、昨年新たに立ち上げた「上下水道政策の基本的なあり方検討会」で2050年に向けて今何をすべきかの議論を始めるといった、上下水道一体の施策を今年も進めていくと述べた。

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