土対法20周年記念 土壌環境センター、16日都内でシンポ

土壌環境センターは16日、東京都千代田区のJA共済ビル・カンファレンスホールで「土壌汚染対策法制定20周年記念シンポジウム―土対法のこれまでとこれから―」を開催する。2002年5月に制定された土対法が今年で20周年を迎えたことから、これまでの歩みを振り返るとともに、今後の方向性について展望する。

第1部の講演会では、「土壌汚染対策法の20年の歩み」(堀内洋・環境省水・大気環境局参事官)、「土壌汚染対策法の成果と課題」(浅野直人・福岡大学名誉教授)、「実務者から見た土壌汚染対策の進展と課題」(国際航業・中島誠氏)などの講演が行われる。第2部では、早水輝好・土壌環境センター副会長がモデレーターを務め、西尾哲茂元環境事務次官をコメンテーターに講演者をパネリストにパネルディスカッションを行う。

募集人数は会場が160名、オンラインが約500名。参加は無料。申込期限は7日。詳しくは同センターのホームページ。