GX設備投資わずか「2割」 人員不足など、課題浮き彫り 八千代ソリューションズの調査
八千代ソリューションズは11日、全国の製造業の後工程従事者500名を対象にインターネットで聞き取った「製造業における設備の老朽化の実態とグリーントランスフォーメーション(GX)推進状況に関する調査」の結果を公表した。GX対応を進めている企業は全体の23・6%にとどまり、大半の企業では取り組みや検討が進んでいない事実が判明した。原因として「人員やスキルの不足」「現場の優先度の低さ」「予算や資金の不足」が挙がった。脱炭素を目的とした設備更新計画を持つ企業は22・2%で、老朽化設備の突発停止や品質課題への対応が優先されている状況が浮き彫りになった。
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