国交省24年度予算案 1・4%増の5兆9537億円 「流域治水」の加速・強化など

国土交通省がこのほど発表した2024年度予算案によると、一般会計(国費)は前年度当初予算比1・4%増の5兆9537億円となっている。主な環境関連では、気候変動による水害や土砂災害の激甚化に対抗する「流域治水」の加速化・強化に6114億円を計上。また、脱炭素社会の実現に向けたGXを推進するため、ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)やネット・ゼロ・エネルギー・ビル(ZEB)の普及、木材活用、ストックの省エネ化など住宅・建築物の省エネ対策等の強化に1103億円を充てている。さらに、グリーンインフラ、まちづくりGX等のインフラ・まちづくり分野における脱炭素化の推進に179億円、カーボンニュートラルポートの形成等の港湾・海事分野における脱炭素化の推進に143億円などを計上している。 

全文を読むには
有料プランへのご登録が必要です。

記事本文残り46%

続きは有料会員にお申し込み
いただいた後、
記事をお読みいただけます。

  • 「有料会員」になると購入手続き不要ですべての記事を閲覧できます。
  • 新聞購読者の方はお得な「プレミアム会員」も選べます。
  • 初月無料で有料会員に登録できます。