リサイクルにより地域の資源循環を目指す 群馬県のカネタエンジニアリングが太陽光パネルリサイクルシステムを建設
完全リサイクル可能なガラスわけーるⅢ型システム導入 本年中に受け入れ開始予定
群馬県高山村に本社があるカネタエンジニアリングは、1991年創業の冷凍空調設備の設置や維持管理を本業にする会社だが、太陽光発電施設の設置も行ってきた。最近では小規模な商店や工場、住宅にも太陽光発電の設置が進むが、同社では建て替え時に地元の解体業者が廃太陽光パネルの処理に困っていると聞き、群馬県北部にもリサイクル施設が必要と考え、このほど廃ガラスリサイクル事業協同組合の「ガラスわけーるⅢ型」で廃パネルを回収して全てリサイクルする業務に参入した。交通の便が良い渋川市内に施設が先ごろ完成、県の許可を申請中で、許可が下り次第、パネル受け入れを開始し廃ガラスリサイクル事業協同組合に加入する意向だ。
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