続・ともにつくる脱炭素社会―NPO・NGOからのメッセージ(10) 気候ネットワーク東京事務所長  桃井 貴子

CO2削減効果、コスト両面から問題

日本では、政府や産業界が官民あげて水素・アンモニアを「脱炭素技術」として推進している。水素はH2、アンモニアはNH3で、炭素(C)原子を含まないために、燃やしてもCO2が出ないとされるからだ。特に既存の火力発電所でこれらを燃料とし、「ゼロエミッション火力」として将来の脱炭素社会の展望が描かれている。しかし、火力発電で水素・アンモニアを燃料とするのは、CO2削減効果、コストの両面から非常に問題が多い。

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