環境福祉学講座(161) 林業の歴史からみる環境福祉(14) 地域で根づく林業の環境福祉
震災被災地での挑戦
前回述べたように、平成13年(2001年)に林業基本法の大改正が行われ、題名も「森林・林業基本法」に改称された。森林について国土の保全、水源のかん養、自然環境の保全、公衆の保健、地球温暖化の防止、林産物の供給等の多面的機能に着目された。その結果、林野行政は環境福祉に全面的に貢献する方向に転換されたと言える。
全文を読むには
有料プランへのご登録が必要です。
記事本文残り92%
続きは有料会員にお申し込み
いただいた後、
記事をお読みいただけます。
- 「有料会員」になると購入手続き不要ですべての記事を閲覧できます。
- 新聞購読者の方はお得な「プレミアム会員」も選べます。
- 初月無料で有料会員に登録できます。