政府、インフラ海外展開戦略を改定 JCMプロジェクトの大規模化など

政府は1日、首相官邸で経協インフラ戦略会議(議長=松野博一官房長官)を開き、2020年12月に策定した「インフラシステム海外展開戦略2025」を改定した。それによると、主な環境関係では、重点戦略の柱に「脱炭素社会に向けたトランジション(移行)の加速」を位置づけ、岸田文雄首相が提唱する「アジア・ゼロエミッション共同体構想」の実現に向けて、2国間クレジット制度(JCM)プロジェクトの大規模化などを図るとしている。また、日本の脱炭素技術等の海外展開支援を強化し、脱炭素戦略・制度の整備や適応策と緩和策を両立させる技術の展開などを図るとしている。

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